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【インピンジメント症候群】
【インピンジメント症候群って何?】
佐々木朗希選手が発症した肩のインピンジメント症候群、なんだか難しそうな名前ですよね。
簡単に言うと「肩の中で何かが挟まっちゃって痛い!」っていう状態なんです。
肩は、腕の骨の先にある丸い部分(ボール)と、肩甲骨のくぼみ(ソケット)が組み合わさってできています。
このボールとソケットの周りには、**腱板(けんばん)**という、いくつかの筋肉の「ひも」みたいな物が集まった大事な組織があります。腕を上げたり回したりするときに、この腱板が頑張って腕の骨と肩甲骨を支えてくれてるんです。
さらに、肩では**肩峰(けんぽう)という、肩甲骨の一部が屋根みたいに腱板の上を覆っています。この屋根と腱板の間には滑液包(かつえきほう)**という、クッションみたいな袋があります。これが、腱板がスムーズに動くのを助けてくれてるわけです。
投球動作で腕を繰り返し上げたりすると、この屋根(肩峰)とひも(腱板)、そしてクッション(滑液包)がギューギューこすれ合ったり、ぶつかったりして、炎症を起こしちゃうんです。ちょうど、狭い場所を何度も通ろうとして、体が擦れて痛くなるのと同じような感じですね。
炎症が起きると、クッションが腫れたり、ひもがちょっと厚くなったりして、ますます挟まりやすくなっちゃいます。そうなると、痛みもどんどん強くなっていくんです。特に、腕を真横から上げたり、頭の上に伸ばしたりするときに「イタタ!」ってなることが多いですよ。
この「挟まれっぱなし」の状態が続くと、ひも(腱板)が傷ついちゃったり、ひどい場合はプツッと切れちゃったりすることもあります(腱板損傷といいます)
どうしたらいいの?
じゃあ、どうしたらいいの?って話ですが、まずは専門医(整形外科)での診察をうけ、医師の指示に従い痛みが引くまで無理しないこと。湿布を貼ったり、痛み止めを飲んだりして、炎症を落ち着かせます。
自己判断で我慢して投げ続けて腱板損傷まで進行すると復帰までの期間も長期になってしまいます。
治療としても予防としても、肩の周りの筋肉を柔らかくしたり、肩の使い方を変えるためのリハビリもすごく大事です。体を動かす専門家と一緒に、適切な動きを身につけていきましょう。
また、痛みを和らげる方法として、鍼治療も効果が期待できます。鍼で体の特定のツボを刺激することで、血行が良くなったり、筋肉の緊張が和らいだりして、痛みが楽になることがありますよ。
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